Re:sound 2020 autumn report
秋晴れが続く10月の平日。きっとこのままパーティ当日も晴れると思ってたのに。ヤツが来た。よくわからん軌道で、大事なタイミングにドンピシャしてきやがった。さすがに台風の中野外で音鳴らすのは誰もハッピーじゃない。だから中止にした。
でも、諦めれなかった。翌週に決行。
都合が合わなくて来れなくなった人もいたけど、もうこのタイミング逃したらスタッフ集まらなさそう。何よりストレス爆発しそう。
って事で、ミニマムセットを組んでレッツラゴー。
なのにまた雨。俺はアメオトコだ。
ごめんよ息子と娘。寒かったろ?
ミラーボールが雨の中で樹木に反射。
傘をさして雨なんか気にせず光を浴びる娘。
はじめての火の番。
消えないようにいじる息子は煙で涙を流す。
するとそこにはあの空間が出来上がった。偶然の産物。ねらったようでらねらってない。なんとなく出来上がった。
雨のため、空間は限定された。
スピーカー。アンプ。彼らのポテンシャルからすれば全くと言って稼働しきれなかったのかもしれないが、あの空間にいー感じで音を鳴らすことを考えれば仕方がないこと。
私たちは自分たちが心地の良い空間をつくり、自分たちが満足するためだけに好きなだけ音を鳴らし、飲み、駄弁った。
気付けば四時。寝ようよ。
24時を回る頃から雨はほぼ止み。とはいえ、富士の麓は急激に冷え込む。
少し向こうは明るくなってきた。
いるね。
彼、そこにいるね。
おはよう富士さん。
君を待ってたんだよ。
3時間しか寝てないけど、君と一緒に音を鳴らしたかった。
チルなモーニングコール。
子供が入れてくれたコーンポタージュ片手にあと少しリフレッシュさせてよ。
帰りの高速めちゃねむかったわ。
またいこね。
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